【2026年最新】東京のハイヤー会社おすすめ10選|料金・車種・予約方法を大手から比較

東京のハイヤー会社おすすめ比較|白手袋でハンドルを握る運転手とセダンのドアを開けて案内する運転手、「東京のハイヤー会社 おすすめ比較 料金の目安は? 車種・予約方法は?」の文字

大切な取引先の送迎、役員の外出、羽田・成田空港からのお迎え。東京で「失礼のない車をきちんと用意したい」と考えたとき、まず候補になるのが完全予約制で黒塗りの車と専任の乗務員が来てくれるハイヤーです。

ただ、ハイヤーは会社によって料金の決まり方がかなり違います。同じ「羽田空港から東京23区」でも、1万7,000円台から利用できる会社もあれば、2万4,000円を超える大手もあります。都内の時間貸しでも、3時間で2万円を切るプランから、ベンツやリムジンで5万円を超えるプランまでさまざまです。

この記事では、東京でハイヤーを頼める会社10社を、2026年10月時点の各社公式サイトの情報をもとに、料金・車種・予約方法で比較しました。あわせて、利用シーン別の選び方、料金の仕組み、予約から乗車までの流れ、毎日の送迎ならハイヤーと運転手の手配のどちらが得かまで解説します。

  • 役員や来賓の送迎に使うハイヤー会社を探している総務・秘書の方
  • 羽田・成田の空港送迎やゴルフ送迎の料金相場を知りたい方
  • 大手と中小のハイヤー会社のどちらに頼むか迷っている方

このような方は、ぜひ参考にしてください。

目次

社用車をお持ちなら運転手だけ手配する方法も|フィールドサービス

役員運転手・専属ドライバーの手配ならフィールドサービス|法人契約80社以上・運転委託業務歴31年超・ドライバー在籍60名以上

ハイヤー会社を比べる前に、ひとつ確認しておきたいことがあります。それは、会社にすでに社用車や役員車があるかどうかです。車がある会社なら、ハイヤーを毎回呼ぶ代わりに「運転手だけ」を外部に頼む方法も選べます。

車両はそのままで運転手だけを頼める

フィールドサービス株式会社は、東京・首都圏で役員車両のコンシェルジュとして、貴社がお持ちの車両に運転手をご用意している会社です。業務歴は31年を超え、法人契約は80社以上、在籍ドライバーは60名以上にのぼります。

ハイヤーとの大きな違いは、車両は貴社でご用意いただき、運転手だけをお任せいただく形であることです(車両の貸し出しは行っていません)。役員が乗り慣れた車、来賓を迎えるための自社の車をそのまま使えるため、車内に資料を置いたままにできる、会社のステッカーを貼った車で迎えられる、といった使い方ができます。

  • 同じドライバーが継続して担当する専属運転手
  • 貴社の車両への運転手の手配・運転業務の委託
  • 急な欠勤やイベント時のスポット短期の手配

全契約でNDA(秘密保持契約)を締結し、担当ドライバーが休むときの代わりの手配や、万が一の事故の初期対応まで一括してお任せいただけます。

ハイヤーを頻繁に使う会社ほど費用を比べたい理由

ハイヤーの料金には、車両費・燃料費・車両保険・車庫代・乗務員の人件費がすべて含まれています。月に数回の利用ならこれがメリットになりますが、毎日使うと話が変わります。

たとえば日本交通の公式サイトでは、役員車として平日5日・1日8時間・月20日使う例で月額831,600円〜(税込)、国際ハイヤーの専属送迎は月額717,200円〜(税込)と案内されています。すでに社用車を持っている会社がこの契約をすると、自社の車の維持費とハイヤーの車両費を二重に払うことになりかねません。

毎日の役員送迎が中心で、車は自社にあるという会社は、ハイヤーの専属契約と「運転手だけを頼む」方法の両方で見積もりを取り、年間の総額で比べてみることをおすすめします。

対応エリアと料金の目安

フィールドサービスの対応エリアは東京都全域・神奈川・埼玉・千葉で、エリア外も相談できます。拠点は板橋本店・日本橋・西新宿・恵比寿・横浜の5か所です。

サービス専属運転手/貴社車両への運転手の手配/スポット短期
料金利用頻度・時間帯・業務内容に合わせた個別見積もり
初期費用・解約手数料なし(契約期間は柔軟に設定)
手配までの期間最短1週間
守秘義務全契約でNDAを締結
車両貴社でご用意(車両の貸し出しはなし)
対応エリア東京都全域・神奈川・埼玉・千葉(エリア外も相談可)

料金は一律の定価ではなく、条件が固まっていない段階でも概算の見積もりを無料で出してもらえます。ハイヤーの見積もりと並べて比べたいときにも気軽に使えます。

東京のハイヤー会社おすすめ10選|大手から空港送迎に強い会社まで

東京でハイヤーを頼める10社を紹介します。大手の日本交通・国際ハイヤー・日の丸リムジンから、空港送迎や観光の貸切を手頃な料金で受ける中小の会社まで、タイプの違う会社を選びました。

  1. 日本交通
  2. 国際ハイヤー
  3. 日の丸リムジン
  4. 東京エムケイ
  5. JPロイヤル(旧ジャパンプレミアム東京)
  6. すばる交通
  7. イケダハイヤー
  8. 東京アクセス
  9. 寿交通ハイヤーサービス
  10. シティキャブ
会社名都内の時間制(目安)羽田⇔23区成田⇔23区特徴
日本交通
日本交通
2時間30km 14,110円〜24,190円〜49,500円〜乗務員1,000人超の最大手。役員車の専属契約も
国際ハイヤー
国際ハイヤー
2時間30km 14,110円〜Web見積もりWeb見積もり1920年創業の国際自動車グループ。13車種
日の丸リムジン
日の丸リムジン
セダン 23,100円〜24,410円〜40,110円〜英会話ドライバー約80名。中国語・韓国語も
東京エムケイ
東京エムケイ
要見積もり17,000円〜45,000円〜全車Wi-Fi完備。ロールス・ロイスも選べる
JPロイヤル(ジャパンプレミアム東京)
JPロイヤル
アルファード 1時間15,000円アルファード 20,000円〜アルファード 42,000円〜空港料金は高速代・ミート込み。英会話ドライバーを指名可
すばる交通
すばる交通
3時間 24,000円〜24,000円〜40,000円〜アルファードと9人乗りジャンボで大人数に強い
イケダハイヤー
イケダハイヤー
2時間 24,000円〜(税別)24,200円〜41,800円〜下限運賃の都市型ハイヤー。料金表を全公開
東京アクセス
東京アクセス
3時間 19,500円〜セダン 18,000円〜セダン 31,000円〜3時間から使える貸切。リムジンや福祉車両も
寿交通ハイヤーサービス
寿交通ハイヤーサービス
4時間 29,700円〜18,700円〜36,300円〜日本語・英語・韓国語に対応。LINEで予約可
シティキャブ
シティキャブ
都内観光4時間 34,000円〜18,000円〜33,000円〜カーゴトレーラーで大量の荷物にも対応

※2026年10月時点の各社公式サイトの掲載額です。税込・税別の表記は会社ごとに異なり、高速道路代・駐車場代は原則別にかかります。空港料金は片道の最低額で、車種・時間帯・発着地で変わります。

ここからは、1社ずつ紹介していきます。

日本交通|役員車・専属契約の実績が豊富なハイヤー業界の大手

日本交通
運営会社日本交通株式会社
時間制料金2時間30km 14,110円〜/ワゴン 2時間30km 16,930円〜(税込)
利用例都内ビジネス3時間 27,550円〜/法事5時間 40,990円〜(税込)
空港送迎羽田 片道24,190円〜/成田 片道49,500円〜(税込)
ゴルフ送迎都内〜50km圏内のゴルフ場 往復60,500円〜(税込)
役員車(専属)平日5日×1日8時間×月20日 831,600円〜(税込)
主な車種センチュリー・レクサス・クラウン・アルファード(ワゴンは6〜9名)
最低利用時間一般スポット・ワゴンは2時間から
予約・問い合わせ電話 0570-07-2151(平日9:00〜17:30)・Webフォーム
メリット
  • 1,000人を超える乗務員が在籍し、急な依頼や台数の多い手配にも対応しやすい
  • 利用例つきの料金表が公開されていて、予算の見当をつけやすい
  • 役員車の専属契約や定期送迎の実績が豊富
デメリット
  • 成田空港は片道49,500円〜と、定額型の会社より高い
  • 回送時間も料金に含まれるため、近距離の短時間利用は割高になりやすい

日本交通は、公式サイトで「ハイヤー業界シェアNo.1」を掲げる大手です。センチュリーやレクサスといった車格の高い車両と、1,000人を超える乗務員をそろえ、上場企業の役員車や海外VIPの送迎を数多く担っています。料金ページには「都内ビジネス3時間 27,550円〜」「役員車 月額831,600円〜」のように利用例ごとの金額が載っているので、稟議用の概算も立てやすいでしょう。

空港送迎では、フライト状況を確認しながら配車し、到着ゲートでネームボードを掲げてお出迎えしてもらえます。渋滞で間に合わないときは、都内のグループのタクシー・ハイヤーで代わりの車を手配する体制がある点も大手ならではです。料金は認可された時間・距離制で、車庫を出てから戻るまでの回送時間も含まれる仕組みなので、都心の短距離移動だけなら、定額型の会社のほうが安くなることがあります。

国際ハイヤー|創業1920年の老舗で外資系企業や英語対応に強い

国際ハイヤー
運営会社国際ハイヤー株式会社(国際自動車グループ)
時間制料金セダン 2時間30km 14,110円〜/ワゴン 2時間30km 16,930円〜(税込)
専属送迎平日5日×1日8時間×月20日 717,200円〜(税込)
空港送迎スポットハイヤー予約サイト「Limo」で見積もり(駐車場代は別途)
空港送迎の提供エリア東京23区・三鷹市・武蔵野市
主な車種クラウン・レクサスLS/ES・センチュリー・BMW i7・アルファード・グランエースなど13車種
出迎え到着ゲートで出迎え(英語のネームボード・企業ステッカーも相談可)
支払い方法クレジットカード・請求書での後払い
問い合わせ03-5745-5935(平日9:00〜17:00)
メリット
  • 専属送迎の月額目安が717,200円〜と、大手の中では低めに設定されている
  • 13車種から選べ、BMW i7や電気自動車のbZ4Xにも乗れる
  • 英語のネームボードなど、外国人ゲストのお迎えに慣れている
デメリット
  • 空港送迎の定額料金は公開されておらず、見積もりを取るまで総額が分からない
  • 電話窓口は平日の日中のみ

国際ハイヤーは、1920年(大正9年)創業の国際自動車(kmグループ)のハイヤー会社です。社長車・役員車の専属送迎、通勤の定期送迎、空港送迎、ゴルフ送迎、観光と、法人のハイヤー需要をひととおりカバーしています。配車センターが便名からフライト情報を確認して配車し、渋滞などで迎えが間に合わないときは別のハイヤーやタクシーで迎えに行く体制をとっています。

料金は車種ごとの認可料金で、セダンの2時間30kmが14,110円〜(税込)。契約のない会社や個人でも、Webの予約サイト「Limo」から見積もりと予約ができ、車両と乗務員に空きがあれば当日の予約にも応じてもらえます。英語のネームボードや企業ステッカーの掲示にも対応しているため、外資系企業の来日ゲストや海外の取引先のお迎えに使いやすい会社です。

日の丸リムジン|空港送迎と外国語対応ドライバーに強い

日の丸リムジン
運営会社株式会社日の丸リムジン(1981年設立)
保有台数ハイヤー277台・タクシー151台(2026年6月時点)
空港送迎羽田 24,410円〜/成田 40,110円〜(税込)
スポット利用セダンスタンダード 23,100円〜(税込)
ゴルフ送迎セダンスタンダード 12時間・200km 66,000円〜(税込)
観光富士山・箱根観光 89,810円〜(税込)
外国語英会話ドライバー約80名。中国語・韓国語にも対応
予約Web予約サイト「LIMO JAPAN」・問い合わせフォーム
メリット
  • 英会話ドライバーが約80名在籍し、中国語・韓国語にも対応できる
  • Webで最短1分から予約でき、空港・観光のパッケージプランもある
  • 早くから電気自動車のハイヤーを導入するなど、車種の選択肢が広い
デメリット
  • 空港送迎は羽田24,410円〜と、定額型の中小より高め
  • 車種ごとの料金はWebで見積もるまで分かりにくい

日の丸リムジンは、1950年創業の日の丸自動車から1981年に分かれたハイヤー専業の会社で、2026年6月時点で277台のハイヤーを保有しています。外資系ホテルや大使館、官公庁の送迎を長く手がけ、1980年代から英会話ドライバーの育成を続けてきました。現在は英会話ドライバーが約80名在籍し、中国語や韓国語の対応も可能です。

料金の目安は、羽田空港24,410円〜、成田空港40,110円〜(いずれも税込)。予約サイト「LIMO JAPAN」から空港送迎・観光パッケージ・自由な貸切をオンラインで申し込めます。6か月以上の長期の役員車にも対応しているので、海外からの来客が多く、スポットと定期の両方を同じ会社にまとめたい会社に向いています。

東京エムケイ|車内Wi-Fi完備で空港定額やロールス・ロイスも選べる

東京エムケイ
運営会社東京エムケイ株式会社(MKグループ)
ハイヤー空港送迎(羽田)ラグジュアリー 17,000円〜/エグゼクティブ 19,000円〜/ファースト 40,000円〜(税込・概算)
ハイヤー空港送迎(成田)ラグジュアリー 45,000円〜/エグゼクティブ 51,000円〜/ファースト 80,000円〜(税込・概算)
主な車種アルファード・ベンツVクラス/BMW i7・レクサスLM・ベンツSクラス/ロールス・ロイス ゴースト・マイバッハGLS 600
定額タクシー羽田 7,600円〜/成田 21,000〜30,000円(23区のゾーン別・税込)
車内設備全車に無料Wi-Fi・モニター
料金に含まれないもの通行料・駐車場代
予約Web・チャット(空港送迎)・電話 03-5547-5551
メリット
  • 羽田のハイヤー送迎が17,000円〜と、大手系の中では手頃
  • アルファードからロールス・ロイスまで、3クラスで車格を選べる
  • 全車に無料Wi-Fiがあり、移動中にオンライン会議やメールができる
デメリット
  • ハイヤーの時間制料金は公開されておらず、貸切は見積もりが必要
  • 22時〜5時の予約開始・利用開始は深夜料金がかかる

東京エムケイは、京都発祥のMKグループの東京法人です。ハイヤーをラグジュアリー・エグゼクティブ・ファーストの3クラスに分け、羽田空港までならアルファードで17,000円〜、ロールス・ロイスやマイバッハでも40,000円〜(いずれも税込・2026年5月時点の概算)と、車格ごとの料金がはっきりしています。

全車に無料Wi-Fiとモニターを備えているので、空港までの移動中にオンライン会議に出る、資料を仕上げるといった使い方も可能です。同じ窓口で羽田・成田の定額タクシーも予約できるため、社員の出張は定額タクシー、来賓のお迎えはハイヤーと使い分けたい会社にも便利です。

JPロイヤル(旧ジャパンプレミアム東京)|時間制料金を公開し英会話ドライバーも指名できる

JPロイヤル(ジャパンプレミアム東京)
運営会社JPロイヤル株式会社(旧:株式会社ジャパンプレミアム東京/IBIモビリティグループ)
時間制料金(アルファード等)1時間15km 15,000円/2時間30km 24,000円/4時間60km 42,000円/6時間100km 60,000円
時間制料金(メルセデス・ベンツ)2時間30km 29,000円/4時間60km 53,000円/6時間100km 77,000円
超過料金30分または7.5kmごとに4,500円(アルファード等)〜6,000円(ベンツ)
空港送迎(23区・アルファード等)羽田 空港行き20,000円・空港迎え26,000円/成田 空港行き42,000円・空港迎え48,000円(高速代・空港ミート込み)
オプション英会話ドライバー 1時間1,100円〜/ステッカーミート 6,000円〜
その他銀座にハイヤー・タクシーのラウンジあり。23区外の乗降は回送料金・高速代が別途
メリット
  • 1時間単位の時間制料金が車種別に公開されていて、総額を計算しやすい
  • 英会話ドライバーを1時間1,100円〜の追加で指名できる
  • 空港送迎のハイヤー料金に高速代と空港ミートが含まれ、総額がひと目で分かる
デメリット
  • 料金表に税込・税別の表記がなく、見積もり時に確認が必要
  • 23区外での乗降は回送料金が加わる

JPロイヤルは、旧社名のジャパンプレミアム東京として知られてきたハイヤー・タクシー会社で、グループ全体で1,566台(2026年7月末時点)の車両を運行するIBIモビリティグループに属しています。アルファード・ハイエース・メルセデス・ベンツの時間制料金を1時間単位で公開しているので、「会食の3時間だけ」「午前中の拠点回りだけ」といった依頼でも総額をつかみやすいのが特徴です。

外国語対応では、英会話ドライバーを1時間1,100円〜、英会話の観光ガイドを1時間3,300円〜のオプションで指名できます。空港送迎のハイヤー料金は高速代と空港ミートが込みの定額(23区⇔羽田は空港行き20,000円・空港迎え26,000円)で、フライトの遅れによる待機料金もかからないため、来日ゲストのお迎えから都内観光の案内までまとめて任せられます。なお、予約や請求書の宛名は新社名になっている場合があるので、社内の取引先登録も確認しておきましょう。

すばる交通|アルファードやジャンボで大人数の移動に強い

すばる交通
運営会社すばる交通株式会社(東京都足立区・日本交通グループ)
ハイヤー送迎東京23区内直行 22,700円〜/横浜駅・大宮駅周辺 28,000円〜/箱根 60,000円〜
空港送迎羽田→23区 24,000円〜/成田→23区 40,000円〜(税込)
観光ハイヤー3時間 24,000円〜/6時間 48,000円〜(税込)
車種と定員アルファード 6名(スーツケース5個)/ハイエース グランドキャビン 9名(スーツケース9個)
深夜割増22時〜5時は20%加算(空港送迎・観光)
料金に含まれないもの高速料金・駐車料金。23区外の送迎は回送料が別途
メリット
  • 9人乗りのジャンボハイヤーとアルファードが同じ料金で選べる
  • スーツケース9個分やゴルフバッグ9本分を積め、大人数の移動に強い
  • 横浜・大宮・箱根など、行き先別の料金が公開されている
デメリット
  • セダンの料金は公開されておらず、役員1人の送迎には大きすぎることがある
  • 深夜早朝は20%の割増がかかる

すばる交通は、足立区に本社を置く日本交通グループのタクシー・ハイヤー会社です。ハイヤーは6人乗りのアルファードと9人乗りのハイエース グランドキャビンが中心で、料金はどちらも同じ。役員と随行者、海外からの視察団、ゴルフコンペのメンバーなど、人数が多い移動ほど1人あたりの負担が軽くなります。

料金表には、23区内直行22,700円〜、横浜駅・大宮駅周辺28,000円〜、箱根60,000円〜と、行き先ごとの目安が載っています。社内で英会話教室を開いてドライバーの外国語対応を進めてきた会社でもあり、訪日客を含むグループの空港送迎や観光にも使いやすいでしょう。セダンやマイクロバスは個別の相談になります。

イケダハイヤー|下限運賃の都市型ハイヤーで料金表がわかりやすい

イケダハイヤー
運営会社株式会社IKEDAコーポレーション(東京都足立区)
時間制料金(セダン)2時間30km 24,000円〜/3時間45km 26,000円〜/4時間60km 31,000円〜/8時間120km 51,000円〜(税別)
時間制料金(ワゴン・ミニバン)セダンの各料金に+2,000円(税別)
超過料金30分または7.5kmごとに2,500円(税別)
空港送迎羽田⇔23区 24,200円〜/成田⇔23区 41,800円〜(税込・クラウン/アルファード/ハイエース共通)
深夜早朝割増(空港)羽田 4,840円/成田 8,360円
オプション空港内ミートサービス 3,300円(英語対応のミートも同額)
キャンセル料3日前まで無料/2日前30%/前日50%/前日17時以降100%(冠婚葬祭プラン)
予約電話 03-5856-7738(9:00〜17:00、日祝は16:00まで)・Webフォーム
メリット
  • 2時間から12時間までの時間制料金が公開されていて、見積もり前に予算を組める
  • 空港送迎はクラウン・アルファード・ハイエースのどれでも同じ料金
  • ゴルフや冠婚葬祭の定額プランもそろっている
デメリット
  • 時間制料金は税別表記なので、税込の総額は自分で計算する必要がある
  • 英語以外の外国語は翻訳機での対応になる

イケダハイヤーは、2017年に認可運賃の下限で営業する都市型ハイヤーとして東京でスタートした会社です。時間制の料金表を2時間から12時間まで細かく公開しており(2026年8月改定)、セダンの3時間45kmなら26,000円〜(税別)と、事前に予算を立てやすいのが強みです。

空港送迎は羽田⇔23区が24,200円〜、成田⇔23区が41,800円〜(税込)。クラウンでもアルファードでもハイエースでも同じ料金なので、荷物が多い出張や家族連れの来賓でも、大きな車を選んだほうがお得になります。ゴルフ送迎(7時間105kmでセダン45,000円〜・税別)や、葬儀・法事の定額プランも用意されています。

東京アクセス|3時間プランから使えるビジネス・観光兼用

東京アクセス
運営会社株式会社グローバルネットさくら(東京都知事登録旅行業 第3-6306号)
高級セダン(4人)3時間 19,500円〜(土日祝 23,400円〜)/8時間 52,000円〜
ミニバン・ジャンボ(6〜9人)3時間 21,000円〜(土日祝 25,200円〜)/8時間 56,000円〜
高級車レクサス 3時間21,000円〜/ベンツ 3時間54,000円〜/リムジン(8人)3時間60,700円〜
空港送迎(23区)羽田 セダン18,000円〜・ジャンボ20,000円〜/成田 セダン31,000円〜・ジャンボ35,000円〜
割増22時〜5時の出発・到着、土日祝、繁忙期は2割増
その他の車両福祉車両 3時間28,200円〜/貸切バスは要相談
予約・支払いWeb・電話 0120-791-168・FAX/銀行振込またはクレジットカード(運行日前日まで)
メリット
  • 高級セダンの3時間が19,500円〜と、平日の短時間利用が安い
  • リムジンや福祉車両まで、車種の選択肢がとても広い
  • 成田空港のセダン送迎が31,000円〜と、大手より抑えられる
デメリット
  • 土日祝・繁忙期・深夜早朝は2割増になる
  • 最低利用は3時間からで、1〜2時間の送迎だけには向かない

東京アクセスは、旅行業の登録を持つグローバルネットさくらが運営するハイヤー・観光タクシーの予約サイトです。高級セダンの3時間貸切が平日19,500円〜と、都内の短時間ビジネス利用を手頃な料金で頼めます。3時間で20km、8時間で100kmまでといった距離の目安も料金表に載っています。

車種の幅が広いのも特徴で、レクサスやベンツ、8人乗りのリムジン、車いすのまま乗れる福祉車両まで選べます。平日の取引先回りから週末の東京観光、家族の冠婚葬祭まで1社でまかないたいときに便利です。ただし土日祝や繁忙期は2割増になるので、週末利用は見積もりで総額を確認しましょう。

寿交通ハイヤーサービス|英語・韓国語対応で観光の貸切に強い

寿交通ハイヤーサービス
運営会社寿交通株式会社(東京都三鷹市)
空港送迎(23区発)羽田 18,700円〜/成田 36,300円〜(税込・アルファード想定)
貸切(アルファード・23区内)4時間 29,700円〜/6時間 44,000円〜/8時間 59,400円〜/10時間 74,800円〜(税込)
貸切(ハイエース・23区内)4時間 31,900円〜/8時間 64,900円〜(税込)
23区外の貸切アルファード 8時間 71,500円〜(横浜・富士山・箱根・鎌倉など)
対応言語日本語・英語・韓国語
オプションロビーミート 1台3,000円(駐車代込み)/チャイルドシート 1,100円
キャンセル料(1日貸切)前々日17時まで無料/前日17時まで50%/それ以降100%
予約LINE・メール・電話 0422-32-5188(9:00〜17:00)
メリット
  • 羽田18,700円〜・成田36,300円〜と、アルファードの空港送迎としては手頃
  • 英語・韓国語に対応し、韓国からのゲストの観光案内にも使える
  • LINEで問い合わせから予約まで進められる
デメリット
  • 車種はアルファードとハイエースのみで、セダンは選べない
  • 受付時間は9時〜17時で、深夜の急な依頼には向かない

寿交通ハイヤーサービスは、三鷹市の寿交通が運営する空港送迎と貸切ハイヤーのサービスです。日本語・英語・韓国語に対応しており、希望の言語を予約時に伝えれば、その言語で案内できる乗務員を手配してもらえます。

料金はすべて税込表示で、23区内の4時間貸切がアルファードで29,700円〜。横浜・富士山・箱根・鎌倉といった都外の観光も8時間71,500円〜で頼めます。到着口でのロビーミートは1台3,000円(駐車代込み)と追加料金が抑えめなので、海外の取引先を空港で迎えてそのまま都内観光に案内するような使い方に向いています。

シティキャブ|大人数の空港送迎やゴルフの付き添いにも対応

シティキャブ
運営会社株式会社シティキャブ(東京都江戸川区)
空港送迎都内→羽田 18,000円〜/都内→成田 33,000円〜
ゴルフ送迎8時間 56,000円〜(超過は30分ごとに3,500円〜)
観光貸切都内・横浜 4時間34,000円〜/箱根 6時間60,000円〜/日光 8時間95,000円〜
車種と定員クラウンハイブリッド 4名/アルファードハイブリッド 6名/ハイエース グランドキャビン 9名
荷物アルファード・ハイエースに連結するカーゴトレーラーあり
外国語英会話ドライバー(TOEIC600以上)・通訳案内士の資格を持つドライバーが在籍
キャンセル料2日前まで無料/前日50%/当日100%
予約予約依頼書(Excel)・問い合わせフォーム・電話 03-6638-8354
メリット
  • 成田空港まで33,000円〜と、この10社の中でも安い水準
  • カーゴトレーラーを連結でき、ゴルフバッグやスーツケースが多くても運べる
  • 通訳案内士の資格を持つドライバーがいて、外国人ゲストの観光にも対応
デメリット
  • 予約はExcelの依頼書か問い合わせフォームが中心で、即時のWeb予約はできない
  • 料金表に税込・税別の表記がなく、見積もりで確認が必要

シティキャブは、江戸川区に拠点を置くハイヤー会社です。都内から成田空港まで33,000円〜と、成田方面の送迎を比較的安く頼めるのが魅力で、空港のある千葉方面へのアクセスもよい立地です。

車両はクラウンハイブリッド・アルファードハイブリッド・ハイエース グランドキャビンの3種類。荷物の多いお客様向けに、車の後ろに連結するカーゴトレーラーも用意しています。ゴルフコンペで4人分のキャディバッグを運ぶ、海外からの一行を大量の荷物ごと迎えるといった場面に強く、ゴルフ送迎は8時間56,000円〜で利用できます。

東京のハイヤー会社10社を料金・車種・予約方法で比較

10社の違いを、目的別に4つの表にまとめました。料金はいずれも2026年10月時点の公式サイトの掲載額で、最低額の目安です。

都内の時間制料金で比較

都内で数時間だけハイヤーを使う場合の料金です。会社によって「2時間から」「3時間から」と最低利用時間が違うので、必要な時間に合わせて比べましょう。

会社名最も短いプラン4時間前後の目安税の表記
日本交通2時間30km 14,110円〜都内ビジネス3時間 27,550円〜税込
国際ハイヤー2時間30km 14,110円〜要見積もり税込
日の丸リムジンスポット 23,100円〜要見積もり税込
東京エムケイ要見積もり要見積もり―
JPロイヤル1時間15km 15,000円4時間60km 42,000円表記なし
すばる交通観光3時間 24,000円〜観光6時間 48,000円〜税込
イケダハイヤー2時間30km 24,000円〜4時間60km 31,000円〜税別
東京アクセス3時間 19,500円〜6時間 39,000円〜表記なし
寿交通ハイヤーサービス4時間 29,700円〜4時間 29,700円〜税込
シティキャブ都内観光4時間 34,000円〜都内観光4時間 34,000円〜表記なし

日本交通と国際ハイヤーの「2時間30km 14,110円〜」は、車庫を出てから戻るまでの時間で計算する認可料金の最低額です。実際には回送の時間も加わるため、都心で2時間使うと2万円台になることが多い点に注意しましょう。一方、イケダハイヤーや東京アクセスのように時間ごとの料金表を出している会社は、総額の見当をつけやすくなっています。

羽田・成田の空港送迎料金で比較

東京23区と空港の間を片道で送迎する場合の料金です。成田空港は会社による差が大きく、最大で2万円近く変わります。

会社名羽田⇔23区成田⇔23区出迎え(ミート)
日本交通24,190円〜49,500円〜ネームボードで出迎え
国際ハイヤーWeb見積もりWeb見積もり英語ボード・企業ステッカーも可
日の丸リムジン24,410円〜40,110円〜外国語対応乗務員を手配可
東京エムケイ17,000円〜45,000円〜別料金で対応
JPロイヤル20,000円〜(迎えは26,000円)42,000円〜(迎えは48,000円)料金に含む(高速代も込み)
すばる交通24,000円〜40,000円〜要相談
イケダハイヤー24,200円〜41,800円〜3,300円
東京アクセス18,000円〜31,000円〜要相談
寿交通ハイヤーサービス18,700円〜36,300円〜3,000円(駐車代込み)
シティキャブ18,000円〜33,000円〜要相談

成田空港なら、東京アクセス(31,000円〜)とシティキャブ(33,000円〜)が安い水準です。ただし、高速代・駐車場代・深夜早朝の割増・出迎え料金は別にかかる会社がほとんどなので、比べるときは「出迎えあり・高速代込み」の総額で見積もりをそろえるのがコツです。

車種と乗車人数で比較

役員1人の送迎ならセダン、荷物の多い空港送迎や大人数ならミニバン・ワゴンが基本です。

会社名セダンミニバン・ワゴン高級車・特殊車両
日本交通センチュリー・レクサス・クラウンアルファード(6〜9名のワゴンあり)センチュリー
国際ハイヤークラウン・レクサスLS/ESアルファード・グランエース・ハイエースセンチュリー・BMW i7
日の丸リムジンセダンスタンダードほかバン電気自動車のハイヤー
東京エムケイベンツSクラス・BMW i7アルファード・ベンツVクラス・レクサスLMロールス・ロイス・マイバッハ
JPロイヤルクラウンなどアルファード・ハイエースメルセデス・ベンツ
すばる交通要相談アルファード6名・ハイエース9名―
イケダハイヤークラウン(4名)アルファード6名・ハイエース9名大型バスも手配可
東京アクセス高級セダン(4名)・レクサスミニバン6名・ジャンボ7〜9名ベンツ・リムジン8名・福祉車両
寿交通ハイヤーサービス―アルファード6名・ハイエース9名―
シティキャブクラウンハイブリッド(4名)アルファード6名・ハイエース9名カーゴトレーラー

定員は運転手を除いた数ですが、快適に乗れる人数は定員より1〜2名少ないと考えておくと安心です。たとえばすばる交通はアルファードの定員を6名としつつ、推奨は4名と案内しています。

予約方法と外国語対応で比較

予約のしやすさと外国語対応は、急ぎの依頼や海外ゲストのお迎えで差が出るポイントです。

会社名予約方法外国語対応
日本交通電話(平日9:00〜17:30)・Webフォーム英語対応の乗務員を用意
国際ハイヤーWeb予約「Limo」・電話英語のネームボードなど
日の丸リムジンWeb予約「LIMO JAPAN」・フォーム英会話ドライバー約80名・中国語・韓国語
東京エムケイWeb・チャット・電話外国語対応あり(別料金)
JPロイヤル問い合わせフォーム・電話英会話ドライバー 1時間1,100円〜
すばる交通電話・問い合わせフォーム要相談
イケダハイヤー電話・Webフォーム英語(ほかの言語は翻訳機)
東京アクセスWeb・フリーダイヤル・FAX要相談
寿交通ハイヤーサービスLINE・メール・電話英語・韓国語
シティキャブExcelの依頼書・フォーム・電話英語(通訳案内士の資格者あり)

Webで即時に予約したいなら国際ハイヤーの「Limo」や日の丸リムジンの「LIMO JAPAN」、東京エムケイが便利です。中国語・韓国語のゲストを迎えるなら、日の丸リムジンや寿交通ハイヤーサービスのように英語以外の言語に対応している会社を選びましょう。

都内でハイヤーを使う主なシーンと向いている会社

同じハイヤーでも、使う場面によって向いている会社は変わります。代表的な5つのシーンごとに、特に相性のよい会社を紹介します。

役員・VIPの送迎

役員や重要な来賓の送迎では、料金よりも車格・乗務員の接遇・遅れたときのバックアップ体制が優先されます。会議の時間がずれ込んだり、急に行き先が変わったりしても柔軟に対応できる大手が安心です。このシーンで特に向いているのは日本交通です。

日本交通
おすすめの会社日本交通
役員送迎で選ばれる理由センチュリー・レクサスなど車格の高い車両と1,000人超の乗務員
スポットの目安都内ビジネス3時間 27,550円〜(税込)
専属の目安月20日・1日8時間 831,600円〜(税込)
バックアップ渋滞時などにグループの車両で代わりを手配する体制あり
メリット
  • 来賓に失礼のない車格の車両を指定できる
  • 台数が多く、急な追加の依頼にも応じてもらいやすい
デメリット
  • 短時間の移動でも回送時間が加わり、割高になりやすい

来賓1人をホテルから本社までお迎えする、といったスポットの依頼でも、センチュリーやレクサスを指定できるのは大手ならではです。月に何度も役員の移動がある会社は、利用のたびに頼むよりも、定期送迎や専属契約の見積もりを取ったほうが単価を抑えられることがあります。

羽田・成田の空港送迎

空港送迎は、料金の差がいちばん大きいシーンです。フライトの遅れに合わせて待ってくれるか、到着ロビーで出迎えてくれるかも確認しておきましょう。成田空港の料金を抑えたいなら、東京アクセスが候補になります。

東京アクセス
おすすめの会社東京アクセス
羽田⇔23区セダン 18,000円〜/ジャンボ 20,000円〜
成田⇔23区セダン 31,000円〜/ジャンボ 35,000円〜
近県の発着舞浜・川崎・横浜・幕張・大宮などのエリア別料金あり(回送料金が別途)
別途かかる費用有料道路料金・駐車場代。深夜早朝は2割増
メリット
  • 成田空港までのセダン送迎が31,000円〜と、大手より1万円以上安い
  • 9人乗りのジャンボでも35,000円〜で、人数が多いほど割安
デメリット
  • 早朝便・深夜着は2割増になる

出張する社員を空港へ送る、家族で海外旅行に出かける、といった用途なら、定額の空港送迎で十分なことがほとんどです。海外VIPのお迎えのように出迎えの質を重視するなら、日本交通や国際ハイヤーのような大手、費用を抑えたい移動なら東京アクセスやシティキャブ、と使い分けるとよいでしょう。

ゴルフや接待の送迎

ゴルフの送迎は、早朝のお迎えから帰りまで10時間を超えることも珍しくありません。長時間の料金表があるか、キャディバッグを何本積めるかが選ぶポイントです。料金表がはっきりしているイケダハイヤーが使いやすいでしょう。

イケダハイヤー
おすすめの会社イケダハイヤー
ゴルフ送迎(23区発)7〜8時間 セダン45,000円〜/ワゴン・ミニバン48,000円〜(税別)
長時間の料金12時間 セダン65,000円〜/16時間 85,000円〜(税別)
車種クラウン4名・アルファード6名・ハイエース9名
対応内容早朝の迎え、メンバー宅への迎え、接待やコンペの送迎
メリット
  • 17時間までのゴルフ料金表があり、帰りが遅くなっても総額を計算できる
  • 複数のメンバー宅を回るお迎えにも対応している
デメリット
  • 料金は税別表記で、高速料金・駐車場代も別にかかる

接待ゴルフでは、取引先の方を自宅まで迎えに行き、プレー後に会食の会場まで送る流れが一般的です。4人分のキャディバッグを積むならアルファード以上を選びましょう。なお、取引先の接待のためにかかった送迎費は、国税庁のタックスアンサーにあるとおり、税務上は交際費等として扱われるのが一般的です。社員だけの移動とは経理処理が変わる点も押さえておきましょう。

冠婚葬祭や家族の移動

結婚式や葬儀・法事の送迎では、喪服や礼服で乗っても窮屈にならない車と、時間どおりに会場へ着けることが大切です。家族や親族がまとまって乗れる大きめの車を選ぶと、移動の手配がひとつで済みます。人数の多い移動にはすばる交通が向いています。

すばる交通
おすすめの会社すばる交通
23区内の送迎直行 22,700円〜
時間貸し3時間 24,000円〜/6時間 48,000円〜(税込)
車種アルファード(6名)・ハイエース グランドキャビン(9名)
近県への移動横浜駅・大宮駅周辺 28,000円〜
メリット
  • 9人乗りでも料金がアルファードと同じで、親族一同で乗れる
  • 近県への行き先別料金が公開されている
デメリット
  • セダンは相談になり、少人数だと車が大きすぎることがある

葬儀・法事の送迎では、喪主や高齢の親族が乗り降りしやすい車高のある車が喜ばれます。車いすを使う家族がいるなら、福祉車両を用意している東京アクセスも候補になります。小さな子どもが乗る場合は、6歳未満は警察庁が案内しているチャイルドシートの使用義務の対象になるため、予約時にチャイルドシートの用意を相談しておきましょう。

外国人ゲストのアテンドや東京観光

海外からのゲストを迎えて都内を案内するなら、運転しながら会話や簡単な案内ができる外国語対応ドライバーがいると心強いです。英語に加えて中国語・韓国語にも対応する日の丸リムジンが、このシーンに向いています。

日の丸リムジン
おすすめの会社日の丸リムジン
外国語英会話ドライバー約80名・中国語・韓国語
空港からのお迎え羽田 24,410円〜/成田 40,110円〜(税込)
観光プラン都内観光・富士山・箱根(89,810円〜)などのパッケージ
予約多言語のWeb予約サイト「LIMO JAPAN」
メリット
  • 英語・中国語・韓国語のゲストに対応できる
  • 予約サイトが多言語対応で、ゲスト本人に予約を任せることもできる
デメリット
  • 中小の定額型と比べると、空港送迎の料金は高め

ゲストを空港で出迎えてホテルへ送り、翌日は都内観光、という流れなら、空港送迎と観光を同じ会社にまとめると連絡の行き違いが減ります。韓国からのゲストなら寿交通ハイヤーサービス、観光ガイドを付けたいならJPロイヤルの英会話観光ガイド(1時間3,300円〜)も選択肢です。

東京のハイヤー料金の仕組み|時間制・距離制・定額制

ハイヤーの料金は、タクシーのようにメーターで決まるわけではありません。仕組みを知っておくと、見積もりの比べ方がわかります。

時間制と距離制の料金の決まり方

ハイヤーは、道路運送法にもとづいて国の許可を受けた事業者が運行し、運賃も地方運輸局の認可を受けたものが使われます。東京のハイヤーでよく使われるのは「時間・距離併用制」で、たとえば日の丸リムジンが公開している認可運賃(大型車・税抜)は、初乗りが「1時間または走行15kmまで」で6,720円、その後は「30分または7.5kmごと」に3,060円が加算される仕組みです。

大事なのは、ハイヤーの料金は車庫を出てから車庫に戻るまでの時間で計算される点です。タクシーは乗っている区間だけが料金になりますが、ハイヤーはお迎えに向かう回送と、降りたあとに車庫へ戻る回送も含まれます。会社の車庫から遠い場所での乗り降りほど高くなるので、自社の近くに営業所がある会社を選ぶと割安になることがあります。

空港送迎の定額料金

空港送迎は、多くの会社が「23区⇔羽田」「23区⇔成田」のように区間ごとの定額料金を用意しています。時間制で計算すると渋滞で金額が膨らみますが、定額なら渋滞しても料金が変わらないのが利点です。

区間安い水準の会社大手の水準
羽田⇔23区17,000〜18,700円24,000円前後
成田⇔23区31,000〜36,300円40,000〜49,500円

ただし「23区内」でも、空港から遠い区(世田谷・練馬など)は追加料金になる会社があります。三鷹・武蔵野など23区外からの発着は、別料金や回送料金がかかることがほとんどです。

深夜早朝の割増と高速代・駐車場代

ハイヤーの見積もりで見落としやすいのが、基本料金以外にかかる費用です。

  • 深夜早朝の割増:22時〜5時の利用は2割増が目安(すばる交通・東京アクセスは20%、イケダハイヤーの空港送迎は羽田4,840円・成田8,360円)
  • 高速道路代:ほとんどの会社で実費を別途請求
  • 駐車場代:空港での出迎えや待機中の駐車料金は実費
  • 出迎え(ミート)料金:3,000〜6,000円程度のオプションが多い
  • 車種指定・外国語ドライバー:会社によって数千円の追加

早朝6時台の便に乗るために4時半に自宅を出る場合も、割増の対象になります。見積もりを比べるときは「高速代・駐車場代・割増・出迎え込みの総額」で並べるようにしましょう。

専属契約(月極)の費用の目安

毎日同じ役員を送迎する場合は、ハイヤー会社と月極の専属契約を結ぶ方法があります。公式サイトに掲載されている目安は、次のとおりです。

会社名条件月額の目安(税込)
日本交通平日5日・1日8時間・月20日831,600円〜
国際ハイヤー平日5日・1日8時間・月20日717,200円〜

この金額には車両・燃料・保険・乗務員がすべて含まれるため、会社は車を持たずに済みます。一方で、年間にすると900万円前後になる計算です。残業や休日の稼働、深夜の会食帰りがあれば、さらに上乗せされます。すでに社用車がある会社は、車を自社で持ったまま運転手だけを頼む方法と比べてみる価値があります。専属で役員の運転を任せられる会社の料金は、東京で役員運転手を任せられる会社10社の比較でまとめています。

ハイヤー会社の選び方|大手と中小どちらに頼むべき?

大手は安心感と対応力、中小は料金の手頃さと小回りが強みです。どちらがよいかは使い方で決まります。5つの観点で選び方を整理しました。

利用目的(スポット・定期・専属)で選ぶ

ハイヤーの使い方は、大きく3つに分かれます。

使い方内容向いている会社
スポット空港送迎・会食・冠婚葬祭など、その都度予約料金表が明確な中小(イケダハイヤー・東京アクセスなど)
定期毎週決まった曜日の通勤や拠点回り定期送迎のメニューがある大手(日本交通・国際ハイヤーなど)
専属同じ車と乗務員が毎日つく月極契約専属の実績が多い大手(日本交通・国際ハイヤー・日の丸リムジンなど)

スポットなら中小、定期・専属なら大手が基本の考え方です。スポットでも「来賓のお迎えだから失敗できない」という場面は、大手を選んでおくと安心です。

料金表が公開されているかで選ぶ

ハイヤーは「〜円から」の表記が多く、最終的な金額は見積もりで決まります。それでも、時間ごと・区間ごとの料金表を公開している会社は、社内の稟議や予算取りの段階で金額を示しやすいのが利点です。

今回の10社では、イケダハイヤー(2〜12時間)、JPロイヤル(1〜6時間)、東京アクセス(3〜12時間)、寿交通ハイヤーサービス(4〜10時間)が時間ごとの料金表を出しています。税込か税別か、高速代が含まれるかは会社によって違うので、表の注記まで確認しましょう。

車種と乗車人数で選ぶ

車種は、乗る人数と荷物の量、そして「誰を乗せるか」で選びます。

  • 役員1〜2人の送迎:クラウン・レクサス・センチュリーなどのセダン
  • 空港送迎で荷物が多い:アルファードなどのミニバン
  • 5人以上・ゴルフ:ハイエース グランドキャビンなどのワゴン
  • 特別な来賓:ロールス・ロイス、メルセデス・ベンツ、リムジン

来賓を迎える車として、セダンではなくアルファードなどのミニバンを選ぶケースもあります。乗り降りがしやすく、車内が広いので荷物や同行者が多いときも快適です。車種を指定すると追加料金がかかる会社もあるので、予約時に確認しておきましょう。

ドライバーの教育と外国語対応で選ぶ

ハイヤーの乗務員は、運転技術に加えて、ドアの開け閉めや荷物の扱い、車内での会話の距離感、守秘義務まで教育を受けています。とくに役員の送迎では、車内で聞いた会話を外に漏らさないことが大前提です。

外国語対応は、会社によって幅があります。日の丸リムジンのように英会話ドライバーが数十名在籍する会社もあれば、英語は対応できても他の言語は翻訳機で、という会社もあります。英語以外の言語が必要な場合は、予約時に言語を伝え、対応できる乗務員がいるかを確認してください。

対応エリアと当日予約のしやすさで選ぶ

ハイヤーは回送の時間も料金に含まれるため、乗り降りする場所の近くに営業所がある会社ほど安くなりやすいです。今回の10社でも、足立区(すばる交通・イケダハイヤー)、江戸川区(シティキャブ)、三鷹市(寿交通ハイヤーサービス)など拠点の場所はさまざまです。

当日の急な依頼は、大手のほうが対応できる可能性が高くなります。国際ハイヤーは車両と乗務員に空きがあれば当日予約を受け付けており、台数の多い会社ほど融通が利きます。中小の会社は前日までの予約が基本と考えておきましょう。

東京でハイヤーを予約する方法と当日までの流れ

初めてハイヤーを頼む方に向けて、予約の方法と当日までの流れをまとめます。

電話・Webフォーム・アプリでの予約

ハイヤーの予約方法は、主に3つです。

  • 電話:日時や行き先が複雑なとき、急ぎのときに確実(多くは平日の日中のみ)
  • Webフォーム・メール:見積もりを比べたいとき。条件を文章で残せる
  • 予約サイト・LINE:国際ハイヤーの「Limo」、日の丸リムジンの「LIMO JAPAN」、寿交通ハイヤーサービスのLINEなど、その場で予約まで進める

複数の会社を比べるときは、同じ条件をWebフォームで一斉に送って見積もりを取るのが効率的です。法人で継続的に使うなら、請求書払いができるか、利用明細をどの形式で出してもらえるかも確認しておきましょう。

予約から乗車までの流れ

一般的な流れは次のとおりです。

  1. 日時・お迎え場所・行き先・人数・荷物の量を決める
  2. 車種や出迎えなどのオプションを決めて、見積もりを依頼する
  3. 見積もりの内容(高速代・割増・キャンセル規定)を確認して予約を確定する
  4. 空港送迎なら便名、来賓のお迎えならお名前を伝える
  5. 当日、乗務員が指定時刻の少し前にお迎え場所で待機する
  6. 降車後、または後日の請求書で精算する

来賓のお迎えでは、「誰を」「どこで」「どの名前で」迎えるかを正確に伝えることが大切です。海外のゲストなら、ネームボードの表記をアルファベットにするかどうかも決めておきましょう。乗車したら、後部座席でもシートベルトを締めてもらうよう案内します。警察庁も、道路交通法で全ての座席でのシートベルト着用が義務になっていると案内しています。

キャンセル料と時間変更のルール

キャンセル料は会社ごとに決まっています。公式サイトで公開されている例を比べると、次のとおりです。

会社名無料でキャンセルできる期限直前のキャンセル料
寿交通ハイヤーサービス(1日貸切)前々日17時まで前日17時まで50%/それ以降100%
シティキャブ2日前まで前日50%/当日100%
イケダハイヤー(冠婚葬祭プラン)3日前まで2日前30%/前日50%/前日17時以降100%

時間の延長は、多くの会社で30分または10分単位の延長料金がかかります。会議や会食が長引きそうなときは、予約時に余裕をもった時間で押さえておくほうが、延長料金より安く済むこともあります。フライトの遅延は、便名を伝えておけば会社側で確認して待ってくれるのが一般的です。

ハイヤー・タクシー・運転手の手配はどれが得?利用回数で変わる分かれ目

「車で役員や来賓を送迎する」方法は、ハイヤーだけではありません。タクシーや、社用車に運転手を付ける方法も含めて、利用回数ごとにどれが得かを考えてみましょう。

月に数回ならスポットのハイヤーが手軽

役員の外出や来賓のお迎えが月に数回程度なら、その都度スポットでハイヤーを頼むのがいちばん手軽です。車両も人も持たずに済み、使った分だけの支払いで済みます。

社員の移動や、来賓ではない打ち合わせへの移動なら、タクシーや配車アプリで十分な場面もあります。ただし、自家用車で料金を取って人を運ぶ「白タク」は違法です。警視庁も、許可のない車は事故の際に補償されない場合があると注意を呼びかけています。会社として手配するときは、緑ナンバーの許可事業者を選びましょう。

毎日の送迎なら専属ハイヤーと運転手の手配を比べる

毎日の送迎になると、選択肢は「ハイヤーの専属契約」と「社用車に運転手を付ける」の2つに絞られます。

比べる項目ハイヤーの専属契約社用車+運転手の手配
車両ハイヤー会社の車両自社の車両
月の費用70万〜80万円台〜(車両・燃料・保険込み)運転手の費用+自社の車の維持費
車の選び方ハイヤー会社の車種から選ぶ自社で自由に選べる
向いている会社社用車を持ちたくない会社すでに役員車・社用車がある会社

すでに役員車がある会社が専属ハイヤーに切り替えると、車を手放さない限り維持費が二重にかかります。反対に、これから車をそろえる会社なら、車両込みの専属ハイヤーで管理の手間をまとめて手放す考え方もあります。手元に車があるかどうかで、得な方法は変わると覚えておきましょう。自社で運転手を雇う場合との比較は、専属運転手を個人契約したときの月額の記事でも詳しく解説しています。

同じドライバーの継続担当と守秘義務で比べる

スポットのハイヤーは、予約のたびに乗務員が変わるのが普通です。一方、毎日の送迎では同じドライバーが継続して担当することの価値が大きくなります。役員の好みのルートや空調の温度、車内で電話をするタイミングまで覚えてもらえるためです。

車内では、人事や業績、取引の話など、社外に出せない会話も交わされます。ハイヤー・運転手の手配のどちらを選ぶ場合も、秘密保持契約を結べるか、担当者が休むときに誰が代わりに来るかを契約前に確認しておきましょう。役員の移動を任せる運転手の仕事については、お抱え運転手の仕事内容と雇うメリットの記事も参考になります。

東京のハイヤーに関するよくある質問

東京でハイヤーを使うときに、よく聞かれる質問をまとめました。

都内でハイヤーを当日予約できる?

車両と乗務員に空きがあれば、当日でも予約できる会社があります。国際ハイヤーは空きがあれば当日の予約に対応しており、東京エムケイもWeb・電話で予約を受け付けています。ただし、早朝や夕方の混む時間帯は埋まりやすいので、決まった時点で早めに予約しましょう。中小の会社は受付時間が9時〜17時のところが多く、前日までの予約が基本です。

個人でもハイヤー会社を利用できる?

はい、利用できます。今回紹介した会社の多くは個人の利用も受け付けており、空港送迎、冠婚葬祭、家族での観光などで多く使われています。支払いはクレジットカードや銀行振込が中心で、法人のような請求書払いは契約が必要な場合があります。

東京から箱根やゴルフ場など都外にも行ける?

行けます。すばる交通は箱根60,000円〜、寿交通ハイヤーサービスは富士山・箱根・鎌倉などの8時間貸切71,500円〜、シティキャブは日光8時間95,000円〜と、都外への料金も公開しています。長距離になるほど高速代と、乗務員の帰りの回送分が料金に反映される点に注意しましょう。

スーツケースやゴルフバッグは何個積める?

目安として、セダンはスーツケース2個程度、アルファードは5個程度、ハイエース グランドキャビンは9個程度です。すばる交通の案内では、アルファードはスーツケース5個またはゴルフバッグ5本、ハイエースは9個または9本まで積めます。荷物がさらに多い場合は、カーゴトレーラーを連結できるシティキャブのような会社に相談してください。

ハイヤーの運転手にチップは必要?

日本ではチップの習慣がなく、ハイヤーでもチップは不要です。料金にはサービスの対価が含まれています。感謝を伝えたいときは、降りるときに一言お礼を伝えれば十分です。海外のゲストには、事前にチップが要らないことを伝えておくと戸惑わずに済みます。

法人契約と個人のスポット利用で料金は変わる?

基本の運賃は同じ認可料金ですが、法人契約では利用回数や時間に応じた割引や、請求書払いが使えることがあります。JPロイヤルのように長時間割引・多頻度割引を設けている会社もあります。月に何度も使う見込みがあるなら、スポットで頼むたびに払うより、法人契約の条件を聞いてみましょう。

運転手の依頼ならフィールドサービス|社用車の運転を任せたい方へ

役員運転手・専属ドライバーの手配ならフィールドサービス|法人契約80社以上・運転委託業務歴31年超・ドライバー在籍60名以上

フィールドサービス

ハイヤーは、使いたいときに車と乗務員がそろって来てくれる便利なサービスです。一方で、役員車や社用車がすでにあり、毎日の送迎を任せたいという会社には、運転手だけを頼む方法が合っていることもあります。フィールドサービス株式会社は、そうした会社のために貴社の車両を運転する運転手をご用意しています。

同じドライバーが継続して担当する専属の運転手

フィールドサービスの専属運転手は、同じドライバーが継続して担当します。役員の1日のスケジュールや好みのルート、車内での過ごし方を覚えたドライバーが、毎朝のお迎えから会食後のお送りまで対応します。

業務歴31年を超える運行管理のノウハウをもとに、ビジネスマナーや守秘義務の教育を受けたドライバーをご用意。全契約でNDAを締結するため、車内での機密性の高い会話も安心です。給油やディーラーへの点検の回送など、車まわりの細かな用事もご相談いただけます。

急な欠勤やイベントにも対応できるスポットの手配

専属契約だけでなく、短期・スポットのご依頼にも対応しています。

  • 自社の運転手が急に休んだ日の代わり
  • 株主総会や展示会、繁忙期の増便
  • 来賓の空港送迎や会食の送迎
  • ご家族の送迎など個人のご利用

担当ドライバーが休む日の代わりの手配や、万が一の事故の初期対応まで一括してお任せいただけます。運転手を自社で雇っている会社でも、「休みの日だけ」「イベントの日だけ」と必要なときに頼めるので、ハイヤーを毎回手配する代わりの選択肢になります。

対応エリアと無料見積もりの流れ

対応エリアは東京都全域・神奈川・埼玉・千葉で、エリア外もご相談いただけます。拠点は板橋本店・日本橋・西新宿・恵比寿・横浜の5か所です。

  1. LPのフォームから、利用頻度・時間帯・業務内容などをご相談
  2. 条件に合わせた個別のお見積もりをご提示(概算のみもOK)
  3. ご契約後、最短1週間で運転手を手配

料金は個別見積もりで、初期費用・解約手数料はかからず、契約期間も柔軟に決められます。「ハイヤーの見積もりと比べたい」「まだ条件が固まっていない」という段階でも、お気軽にご相談ください。

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